齋藤のつぶやき4 管理について
齋藤のつぶやき
こんにちは。 齋藤でございます。
本日は建設工事における「管理」についてお話しさせて頂きたいと思います。
管理者の仕事は設計者と意思の疎通を図り、意図を汲み取りながら、
設計が実際の現場に則したものなのか確認します。
また、施工者に設計の意図を伝え、設計者の思いをしっかりと形にするように努めます。
そして各会社や、設計、法規で定められた基準を守り、且つ各現場に合わせた
施工方法や工程管理、品質管理、安全管理など作成し設計、施工者に周知しながら工事管理をしていきます。
弊社の基準で考えると、電気設備工事で専任の管理者がつくのは、数千万円以上の請負金額があり、数百万程度の請負金額では専任の管理者がつくことはあまりありません。
専任の管理者がいない現場は施工者が管理も兼ねている場合が多いです。
弊社では専任の管理者は多くなく、施工と管理を同時にすることが多いので
経験を積んでいくと施工と管理ができるようになる社員もいます。
先日、設計部をより成長させたいと記しましたが、同じく管理についても専任の管理者を育て、
大きな現場でも弊社のみでできるような組織を作っていきたいと考えています。