齋藤のつぶやき16 ふつうの会社にしたい
齋藤のつぶやき
こんにちは。
日が経つのは非常にあっという間ですね。私のつぶやきも1か月以上空いてしまいました。
そして、時は師走になりいろいろとせわしくなってきました。 皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回の「ふつうの会社にしたい」は切実なる想いでいます。
現在、建設業は他業種と比べて異常な労働環境だと感じています。
①社内作業でなく、現場での作業のため、労働時間に足して移動時間がかかるため一日の拘束時間が長い。
②土曜日が休みという認識、感覚が業界に無い。
③残業あり、土曜日勤務での賃金設定なので、単価が非常に安い。
以上、3点だけでも他業種と比べて異常なのではないでしょうか。
経営者として日本にある、「ふつうの会社」にしようと試みたとき、解決が非常に困難な問題が多いと感じます。
以上の①から③の問題は深刻で、就業者が入らない、若い就業者はもっと入らない、若くて有能な人材が
もっともっと入らない事になっています。
国が、業界が、経営者が労働者のことを考えず、そのしわ寄せが労働者にいっていると思います。
現場で働くみんなが輝き、報われないのはおかしい。
建設業は仕事の内容としては非常に楽しく、魅力があると感じていますが、労働環境があまりにも時代からかけ離れています。
業界が変わることを期待しながら、また変えてやるという気概を持ち、自社で何ができるのか、できることからやっていきたいと思います。